クエスト
- 作成日:2020.08.03
- 最終更新日:2023.07.30
クロニクルクエスト:バハムート
新たな蛮神
- 登場NPCメモ
- ウリエンジェ、アリゼー、ジャ・ブロッカ一等甲兵
- 補足
- クロニクルクエスト「バハムート」のはじまりです。大迷宮バハムート邂逅編1~5のストーリー部分も入れています。
※戦闘は全カットしてます。
ウリエンジェさんとの会話は、なかなか……。Zzz...。
撮影日:2020.07.22
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クエスト会話全文
西ザナラーン・砂の家にて
砂の家のウリエンジェは、冒険者に「新たな蛮神」の話をしたいようだ。
第七の月が没し……新たなる陽が産声をあげし日……
大地を揺るがした咆哮を、覚えておいでですか……?
各地の蛮神との関係を調査したものの、
我々が知る中に、それとおぼしき存在はない……。
すなわち「新たな蛮神」と言えるでしょう……。
屠られし3体の蛮神は、理によりてエーテルに還り……
片や新たな蛮神の胎動が大地に響く……。
その兆候とおぼしき地震が、頻度を増しています。
先の作戦では、多くの者がエーテルに還りました。
各国では、欠けた絆を取り戻せぬまま……。
猛る蛮族に踊らされ、憂慮ばかりがつのっています。
迫る危機に……新たな蛮神を討たんとする者あり……。
その方は、優秀な冒険者を……
あなたの力を必要としています。
新たな蛮神の調査には、盟主も理解を示しています。
「暁の血盟」とも縁のあるその方が、
「ワインポート」で、あなたの訪れをお待ちでしょう……。
新たな蛮神の脅威が迫っているようだ。東ラノシアの「ワインポート」で待っているという人物を訪ね、蛮神の調査をはじめよう。
東ラノシア・ワインポートにて
ワインポートで協力者と話す
はじめまして……ではないわね。
追悼式典以来かしら?
私は、アリゼー・ルヴェユール。
あなたの活躍は兄……アルフィノから聞いていたの。
待っていたわ。
アルテマウェポン破壊作戦を成功に導き、
漆黒の王狼……敵将ガイウスを討ち取ったとか。
実力は申し分ないようね。
だから、この作戦を行うにあたり、
ウリエンジェにあなたをよこしてもらったの。
今回、あなたを呼んだのは、
帝国基地「カストルム・オクシデンス」を調べるためよ。
5年前、第七霊災を引き起こした「メテオ」……。
その衝撃は地脈を傷つけ、あの基地の地下にも、
迷宮のような空間を作っているというわ。
敵将ガイウスが、リットアティンをあの基地に置いたのは、
基地の地下を調べさせるためでもあった……
オクシデンスは、侵攻拠点ではなかったってことね。
あなたが「蛮神」の討伐に奔走していた丁度その頃、
正体不明のエーテル反応が活発化したわ。
そして、オクシデンスも急に騒がしくなった。
基地の地下に眠る「メテオの痕跡」と、
そのエーテル反応……おそらく未知なる蛮神と関係がある。
私のお祖父様……賢人ルイゾワ・ルヴェユールは、
5年前の「カルテノーの戦い」で
メテオを止めるために「神降ろし」を行ったわ。
そして、メテオ……月の衛星「ダラガブ」から生まれた
古の蛮神「バハムート」とともに、
光の中へと消えてしまった……。
私は、真実を知りたいの。
お祖父様の行方や、世界の新生に秘められた謎……
第七霊災の隠された真実を、必ず見つけてみせる。
……それが、私なりのエオルゼアの守り方だから。
「カストルム・オクシデンス」の最深部に直接乗りこみ、
「メテオの痕跡」の謎を探ります。
あなたには、それに協力してほしいの!
悩む冒険者
……自分で見ないと気がすまないのよ。
例の委員会や、各国のグランドカンパニーなんて、
私にしてみれば、そんなものに頼る方がどうかしてるもの。
私は、私のやり方でエオルゼアを守ると誓ったの。
危険を恐れないのなら、どうか私に力を貸してほしい。
……あなたは、私の剣になる覚悟がある?
うなずく冒険者
……いい返事ね、さすがは英雄だわ。
誰かさんみたいに政治に動く人より、よっぽど信頼できる。
さあ、調査に乗り出すわよ。
まずは「カストルム・オクシデンス」に侵入して、
地下への経路を確保する必要があるわ。
経路を確保できたら、このワインポートにいる
「ジャ・ブロッカ一等甲兵」に報告してもらえるかしら。
敵将ガイウスを下したあなたなら、できるはずよ。
エオルゼアが誇る、冒険者の力……
その真価を私に見せて。
まずは「カストルム・オクシデンス」に侵入して、
地下への経路を確保してほしいの。
英雄であるあなたなら、きっとできるはずよ。
ワインポートで待っていたのはアリゼーだった。彼女は第七霊災の真実を明らかにすることで、エオルゼアを守ろうとしている。メテオの傷跡を調査するため、まずは東ラノシアの帝国基地「カストルム・オクシデンス」を進攻しよう。
「カストルム・オクシデンス」を進攻
カストルム・オクシデンス最奥にある「メテオ探査坑ゲート」を調べる
カストルム・オクシデンスに進攻した。「ワインポート」の「ジャ・ブロッカ一等甲兵」に報告しよう。
ワインポートのジャ・ブロッカ一等甲兵に報告
カストルム・オクシデンスの調査、大変ご苦労!
さすが噂のDelis……
帝国の要塞など、もはや恐るるに足らないか!
おっと、失礼。私はアリゼーお嬢様の手の者。
今は訳あって「黒渦団」の一員ということになっているが、
お嬢様より話は伺っているから安心してくれ。
……ふむふむ、お嬢様が探していらした、
地下への経路を確保できたようだ。
次からは、私が先導しよう。
アリゼーお嬢様も、出立の準備を整えてお待ちだ。
君の準備ができ次第、お嬢様と君たち一行を、
私がオクシデンスの地下へと送り届ける。
地下に広がる「メテオの痕跡」は未知の領域だ。
帝国の拠点以上の危険も予想される。
強い仲間を集め、しっかりと準備を整えてくれ!
ジャ・ブロッカ一等甲兵に報告し「大迷宮バハムート」に入れるようになった。エオルゼアの地中深くに、アリゼーの求める第七霊災の真相は眠っているのだろうか?しっかりと準備を整えて、仲間と共に迷宮に挑もう。
大迷宮バハムートを攻略
大迷宮バハムート:邂逅編1(メテオ探査坑浅部) にて
メテオの傷痕……
内側は、こんな風になっていたのね。
まるでクリスタルの洞窟だわ。
エーテルが濃くて、息が詰まりそう……。
冒険者なら、これと同じ橙色のクリスタル……
偏属性クリスタルを目にしたことがあるでしょう?
大地から吹き上がるように輝くクリスタルは、
5年前、ある物が地脈を貫き、エーテルが噴出した証……。
その地脈を裂いたものこそ、私たちの目の前にある
古代アラグ文明の遺物……月の衛星「ダラガブ」の破片。
第七霊災をもたらした「メテオ」の正体にして、
その内に蛮神「バハムート」を有していた巨大な拘束具よ。
偏属性クリスタルは「ダラガブ」の破片に傷つけられた
星の悲鳴なのかもしれない。
それは、世界が新生しても消えないまま……。
……すごい、こんな状況になっても、
ダラガブの防衛機構はまだ機能しているのね。
古代アラグ文明は、数千年前に滅んだというのに。
そうか……帝国軍はこれを求めてたんだ……。
古代アラグ文明の超越した技術力を、
我が物にしようとしたんだわ……。
私たちは、古の秘密に踏み入ろうとしている。
危険な戦いは避けられないけれど……
第七霊災の真実をつかむまで諦めるわけにはいかない。
さあ、ここからが本番よ。
……あなたたちの力で、道を拓いて!
制御システムを撃破後、メテオの探査坑へ進む
あれは……翼……?
なんていう大きさなの……!
空を覆うような、漆黒の翼……。
……間違いないわ。
あれは蛮神「バハムート」の翼……
5年前にエオルゼアを焼き払った、あいつの翼よ!
カルテノーの戦いの最中……
ダラガブから解放された「バハムート」を再封印するため、
お祖父様は「エオルゼア十二神」の力を顕現させたわ。
けれど「バハムート」は、十二神の力を打ち砕き、
最後はお祖父様もろとも閃光の中に消えた……。
その後の行方はわかっていなかったけれど、
まさか、こんな場所にあったなんて……。
でも「バハムート」が伝承のとおりに蛮神だったなら、
倒されたときにエーテルに還るはず……。
お祖父様は勝ったの?
それとも……。
……先へ進みましょう。
お祖父様の意思を無駄にしないためにも、
真実を確かめないと。
大迷宮バハムート:邂逅編5(ラグナロク級拘束艦:中枢区画)にて
おかげさまで順調ね。
ふふ……思ってたより、余裕じゃない?
さすがは私の剣ってところかしら。
さて、ずいぶん深くまで潜ってきたけれど……。
ここはやけに広いのね。
変な形。
まるで指みたいな……。
うそ……ここは「バハムート」の掌なの!?
まいったわ、さすがにすごい迫力ね……。
やっぱり活動は止まっているようだけど、
エーテルに還らず残り続けている……。
いったいどういうこと?
「バハムート」が大量のエーテルに還ったことが、
エオルゼアが新生する動因になったと思っていたのに……
これでは説明がつかないわ。
だとしたら、何がエオルゼアを蘇らせたというの?
5年前の戦いを、もっと深く知る必要がありそうね……。
いいわ、先へ進みましょう。
まだ調べていない区画があるようだけど、
いったいどこまで続いてるのかしら……?
ツインタニアを撃破後、第一艦橋にて
見たことのない装置だけど……
エーテルを奔らせて……制御すれば……。
いいわ、私がやってみる。
……ところで、気がついた?
あなたが倒したドラゴンに装置がついていたわ。
おそらくあれは制御装置ね。
つまり、何者かに操られていたってこと。
そうね……さながら、竜の防衛機構ってところかしら。
ドラゴン族をも支配する術を持っているなんて、
さすがは古のアラグ文明。
イシュガルドの民が聞いたら歓喜しそうね。
使いようによっては、あの国をどうとでも転がせる。
ああ、帝国軍は案外それを狙っていたのかも……。
なんにせよ、妙なものを作ってくれたものね。
遥か昔に栄華を誇ったといわれる「魔科学」か……。
ターミナルを起動させるアリゼー
見て!
あ、あれは……!
蛮神「バハムート」……!?
あれは心臓……いえ、クリスタル……?
そんな……「バハムート」は生きているというの……!?
未知なる蛮神の正体は、やっぱり……ッ!
嫌よ……認めない……認めたくない……!
「バハムート」が生きてるのなら、
お祖父様の死に、どんな意味があったというの!?
くっ、脱出しましょう。
このまま準備もなく挑める相手じゃないわ……!
奥で誰かと話す一人の人物に気づくアリゼー
待って! 誰かいる!!
あれは…………そんな……ッ!
お、お祖父様……?
まさか、ルイゾワお祖父様なの!?
どうして……どうして行ってしまうの……?
ずっとずっと、探していたのに……。
お祖父様ぁぁぁぁぁッ!
……わかってる。
とにかく一度、ここから出ましょう……。
北ザナラーンにて
ここは……?
北ザナラーンのようだけど……。
信じられない、東ラノシアにいたはずなのに。
今の転送装置のせい?
それとも、本当にこれだけの距離を移動して……
いえ、そんなことよりも!
あなたも、大空洞にいた人影を見たでしょう!?
あれはお祖父様……ルイゾワお祖父様よ!
お祖父様は生きていたの!
蛮神なんかに、負けてなかったのよ……!
……だったらなぜ、帰ってきてくれないの……。
ルイゾワお祖父様……。
……とにかく、今回の調査は終了ね。
驚くことばっかりで、頭が悲鳴を上げそうよ。
そうね、「砂の家」で調査結果を整理しましょう。
ウリエンジェに話もあるし、ちょうどいいわ。
あなたたちがいてくれて、本当に助かったわ。
やっぱり強いのね、エオルゼアの冒険者は。
……ありがとう。
*クエスト完了*