どうやらコノッグは、ワタシの意見に賛同できないらしい……。

ワタシはあのアンドロイドに協力するべきだと思う。
この遺跡や、機械達……まだまだ謎は沢山あるからな。

というわけで、今回の調査は別行動で行うこととする。
キミは「ワタシ」か「コノッグ」か、
どちらについていくか選んでくれたまえ。

さすがは歴戦の勇士だ、話が早い。
では、早速調査に乗り出そうではないか。

このポッドとかいう機械、ずっとここにいるようだが……
とりあえず、ワレワレを運んでくれるみたいだな。
これに掴まって、向こうまでいくぞ！

そうだ、先に進む前に、
遺跡の中で道に迷ってしまった時の対処を決めておこう。

前回ここに来た時、箱型の転送装置を利用したか？
どうやら、これを使えば遺跡の入口まで戻れるようだ。
遺跡を引き返すときは、この機械を使うことにしよう。

奥へ向かうほど、元の場所に戻るのが難しくなるだろうから、
気を引き締めて、調査にあたってくれたまえ。

遺跡の中で変わったものを発見したら、
ワタシに渡すのだぞ。
それでは先に進むとしよう。

まだこの辺りの調査が終わっていないのだ。
キミも手を貸してくれ。

どうした？
何か見つけたのか？

これは、何かのパーツのようだな。
しかし……部品が足りない？

他のパーツと組み合わせれば、
何かの装置になるのかもしれない。
よし、欠けたパーツを探してみよう。

アノッグとの調査は首尾よく終えることができましたか？
まぁ、経験豊富な旅人がついていれば心配は不要ですね。

遺跡で拾ったものを渡してくれたまえ。

どれどれ、パーツはすべて集まったかな？

むむ……この壊れかけた機械は……
ポッドじゃないか！

アノッグ……この機械、何か喋ってる……？

……修復……機能確認……。
……処理プロセス……起動……。

……付近に……を検知……。
複数の生体反応を……確認しました。

生体反応……それって、ワレワレのこと？

周りのものを読み取って、認識する機能があるのか……？

壊れかけのようだが、何かの役に立ちそうだ。
これも持って帰ろう。

向こうの方から、反応があるぞ……。
行ってみよう。

ア、アレは！

確かにここから落ちたはずなのに……
自力で戻ってきたのか……？
…………どうするの？　アノッグ。

あの２Ｐって女が知ったら、
「壊せ」って言う可能性があるな……。

こいつは調べたほうがいいかもしれない……。
持って帰って、ワタシ達だけの秘密にしておこう。

調査に協力してくれて、ありがとうございました。
しかし、大変なのはこれから……
遺跡の謎を解明しないといけないですからね。

ワタシはコノッグとともに拠点に戻る。
早速、遺跡で見つけたものを調べないといけないからな。

キミもこの遺跡を調べ終えたなら、
拠点に顔をだしてくれたまえ。

アノッグから報告があるようですよ。

戻ったか、旅の者よ。
遺跡で集めたパーツを組み上げてみたのだが……
どうやら、何かの装置みたいなんだ。

何かわからないかと思って、ポッドに読み取らせてみたのだが、
「複合処理プロセス」というものを行っているらしい。

……まぁ、それが何のことなのかは、
結局のところわからないのだが……
とにかくその処理に時間がかかるらしい。

とりあえずはその計算待ち……という事になるな。

何か進展があったら報告する。
それまで待っててくれ。

ワレワレはこれから調査結果のまとめにはいる。
そこで、親方がまた余計なことを言ってこないように、
釘を刺しておいてほしいのだ。

心配するな、適当に言いくるめておいてくれればいい。
もちろん何かわかったら、親方にもちゃんと知らせるからな。
よろしく頼んだぞ。

親方の件、よろしくお願いしますね。

親方がまた余計なことを言ってこないように、
釘を刺しておいてほしいのだ。
よろしく頼んだぞ。

あぁ旅の人か、
バタバタしていてすまない。
遺跡の機械達が暴れた件の対応に追われていてな……。

ところで、アノッグとコノッグはどうした？

うーむ……。
今回の件に関しては、あいつらの報告を待つしかないか。

旅の人にも頼り切りになってしまったな……。
こんな小さな村のためにありがとう、感謝する。
大したものじゃないが、お礼の品だ、受け取ってくれ。