旅の人よ、ちょっと頼みたいのだが……
アノッグとコノッグの様子を見てきてくれないか？

なんだか訳のわからないモノを調査するって言ってたが……
あいつら、ほうっておくと何をしでかすかわからないからな……。
この前みたく、いろんなものを爆破されたりしたくないんだよ。

あぁ助かるよ。

まぁまぁ、そう言わずに。

実は、もうすぐこの村の恒例行事があってな、
村人たちをねぎらう祭りが開かれるんだ。

今、その準備に追われていてな……。

アノッグとコノッグも、あんたには懐いているようだし、
顔を出してやれば喜ぶんじゃないか？

というわけで、あいつらの様子を見てきてくれ。
「アノッグ」とコノッグは、機械遺跡の坑道にいるはずだ。
よろしく頼む。

アノッグとコノッグが真面目に調査をしているのか、
様子を見てきてほしい。
あいつら、ほうっておくと何をしでかすかわからないからな。

う～ん…………どうしたものか……。

おぉ旅の者よ、いいタイミングで来たな！
実は……ちょっと困っていたところなんだ。

遺跡で手に入れた、この装置の件でな……
いましがた「複合処理プロセス」というものが、
終わったようなんだが……。

動き出した途端に止まってしまったのだ！

とりあえず、これまでにわかったことをまとめましょう。
そこのポッド曰く、
どうやらこの装置が、２Ｐの言っていた「鍵」のようです。

そしてこの「鍵」は、
機械生命体の兵器を操るための装置らしいのです。

しかし、起動するためにはエネルギーが足りないらしく、
結果、動き出した途端に止まってしまったようで……。

あぁ……しかし、次にやらねばならないことは決まったぞ！
ワレワレはこの「鍵」を起動し、その兵器とやらを手に入れる。
そして、コメラの村に忍び寄る敵を一網打尽にするのだ！

ちょっと待ってよアノッグ、
ボクはその意見には賛同できないな。
そもそも、その兵器がどんなものかもわからないし……。

コノッグはいつもワタシの意見に反対する！
それじゃあ、何も前進しないぞ！！

アノッグこそ、いつも手段が乱暴過ぎるんだよ！
もうちょっと慎重に行動しないと！

え……そんな正論言われても……。

え……そんな極端なこと言われても……。