クエスト
- 作成日:2021.05.17
- 最終更新日:2023.07.30
クロニクルクエスト:YoRHa: Dark Apocalypse
村人達の心
- 登場NPCメモ
- ドワーフ族の親方、コノッグ、グラッグ、用心深い村人、勇ましい村人、利口な村人、強弁する村人、弱気な村人
- 補足
- アノッグはアノッグではないとはいえ(?)、やはりコノッグにとってはたった一人の家族だったんだ、と。
この期に及んでも責任の所在を追及する村人は相変わらずではありますが、色んな人がいるもんですな。ただ、どの村人の気持ちもわからなくもないですね。
撮影日:2021.04.14
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クエスト会話全文
ドヴェルガル山脈のドワーフ族の親方は、驚いているようだ。
何があったのか、聞かせてくれるか……?
塔や、白いアンドロイドを生み出した「白い球」……
それらは、あの黒い服を着た男女とともに、
アノッグの協力のもとで破壊したと。
じゃあ、この村を脅かし続けた敵は……去った、
と言っていいんだな。
そうか……やってくれたんだな。
ありがとう、皆のために戦ってくれて。
しかし、肝心のアノッグと、
黒い服を着た男女の姿が見えないが……
一緒ではないのか?
何と言う?
- ……………………
- もう、彼女達は……
どちらの選択肢でも同じ反応
そんな……
どうして!?
…………。
すまない……。
どこかで、思ってたんだ。
皆無事に帰ってきて、それで、村も元通りになって……
これまで通りの平和が戻ってくるって……。
……うまく、いかないもんだな。
一連の騒動で村はまだ混乱してる。
まあ、村人達には俺から話して、収めておくよ……。
あんたは拠点にいるコノッグのもとに行ってやってくれ……。
ドワーフ族の親方と話して、アンドロイドや機械生命体とともに、アノッグがこの世界を去ったことを伝えた。機械遺跡の坑道の「コノッグ」と話そう。
機械遺跡の坑道のコノッグと話す
帰ってきたんですね……!
皆、突如出現した塔の中へ向かったと、親方に聞きました!
それで、アノッグ達は…………。
………………………………。
そんな…………。
アノッグがいなくなったらボクは…………。
ボクは……どうしたら……。
ボクはもう……
ボクはもう、誰にも必要とされない存在になってしまった……。
えっ……手紙?
これは……アノッグの字だ……。
……「コノッグへ。
ワタシは異世界への扉を通って見てきた……」。
……………………そんな。
アノッグと、世界が……「造られた」もの……?
……だからって、アノッグ一人で行くなんて。
絶対、絶対にダメだ……そんなの。
僕は……僕だって……
あの…………僕は、急いでやらなければいけない事が出来ました。
そこで、ちょっとお願いがあるのですが。
今渡したのは、親方の奥さんの、懐中時計です。
村を掃除したときに、拾ったんです。
壊れていたのだけど、修理したらちゃんと動いたので……
それを、親方に渡してくれませんか?
きっと、奥さんに返してあげたら、喜んでくれると思うので。
何と言う?
- わかった
- 自分で渡さないのか?
わかった
ありがとうございます……。
これで僕は……いいえ何でもありません。
すみませんが、懐中時計の件、よろしくお願いします。
自分で渡さないのか?
今すぐに僕は……いえ、何でもありません。
頼れるのは貴方しかいない。
懐中時計の件、お願いします。
色々……本当に、ありがとうございました。
僕も、アナタみたいな強い人に……なりたいです。
……そう、思っています。
親方をよろしくお願いします。
コノッグと話して、アノッグの手紙を渡した。コルシア島のコメラの村の「ドワーフ族の親方」に、コノッグから預かった「思い出の懐中時計 」を渡そう。
ドワーフ族の親方に思い出の懐中時計を渡す
あぁ……コノッグに話をしてきてくれたんだな……。
なんだ? 預かってきたものがあるって?
これは……妻が大切にしていた時計だ……。
親の形見らしい。
返してやったら、すごく喜ぶよ、ありがとう。
……っていうか、なんでコノッグが持ってこないんだ?
まさか……コノッグ!!
慌てて走り去ったドワーフ族の親方を追いかけよう。
ドワーフ族の親方に思い出の懐中時計を渡した。機械遺跡の坑道の「ドワーフ族の親方」と話そう。
機械遺跡の坑道のドワーフ族の親方と話す
置き手紙があったよ。
やはり……思った通りだった……。
コノッグはこの村を出ていってしまった。
結局、俺は……何もできなかった。
アノッグも、コノッグも……
この村から追い出されたようなものじゃないか……。
そんなの……間違ってる。
何と言う?
- だったらどうする?
- 何が正しいのかなんてわからない
だったらどうする?
何が正しいかなんてわからない。
だけど……このままじゃあな……
皆と話し合おうと思ってる。
何が正しいのかなんてわからない
俺もそうだ……
だけど……このままじゃあな……
皆と話し合おうと思ってる。
俺は、ここに村人たちを集めて、もう一度話し合いをしたい。
ただ、村人達はいまだ、未知の脅威に怯えている状態だ。
あんたには、脅威が去ったことを証明するためにも、
ここで話し合いに立ち会っていてもらいたいんだが……。
何と言う?
- もちろん協力する
- 大量の金をくれたら協力しよう
もちろん協力する
ありがとう……。
あんたは自分のやるべきことをやり通したんだ。
俺も、自分のやるべきことをやるつもりだ。
村人達を集めてくるから、少し待っていてくれ。
大量の金をくれたら協力しよう
ハハハ……たしか最初に出会ったときは、
門番の面接に来た奴かと勘違いしたり、
ヨソ者だからってお使いを頼んだり……。
最初から最後まで、あんたには迷惑をかけっぱなしだ。
確かにそれくらい払ってやりたい気持ちはあるが……。
何と言う?
- 冗談だ、協力する
- いつか恩を返してくれることに期待してる
どちらの選択肢でも同じ反応
ありがとう……。
いつかは恩を返せるように、努力する。
俺は村人達を集めてくるから、
あんたはここで少し待っていてくれ。
ドワーフ族の親方と話した。コノッグは置き手紙を残して、村を立ち去ってしまったようだ。機械遺跡の坑道の「指定地点」で待機しよう。
指定地点で待機
ここに集まってもらったのは、大切なことを伝えるためだ。
まず村の脅威は去った。
この旅の人が、敵の本体を倒したんだ。
もう、村が襲撃されることはないだろう。
だからみんなと、これからのことを一緒に考えたいんだ。
待つのじゃ、親方よ。
たとえ敵を倒したと言われても、それで終わるわけではない。
同じ過ちを繰り返さないためにも……
この村の崩壊の責任を、誰がとるのか。
そこをハッキリとさせなければ、話は先に進まない!
そうだ! もうこんなことが二度と起きないように、
罪人は死刑にするべきだ!!
オイ! この期に及んで、まだ罪人探しをする気か!?
くそッ……こんなこと無意味だ!
俺は、グラッグのことを説得するから、
あんたは村人達をなだめてくれないか。
指定地点で、村人たちが集まるのを待った。ドワーフ族の親方は、村人たちに脅威が去ったことを伝えると、これからのことを一緒に考えようと説いた。しかし長老のグラッグを筆頭に、村人たちは今回の騒動の責任が誰にあるのかをハッキリさせたいようだ。機械遺跡の坑道の「村人たち」と話そう。
村人たちと話す
早くこの村の日常を取り戻したい。
そのためにも、グラッグに協力して、
罪人をこの村から排除するべきだ。
何と言う?
- 本当にそれで日常が取り戻せるのか?
- 本当にグラッグが正しいのか?
本当にそれで日常が取り戻せるのか?
だってそれ以外にないだろう?
それが誤魔化しだとしても、前に進むしかない。
私だって他に方法があるなら、こんなことしたくはない……
そう思ってるさ。
本当にグラッグが正しいのか?
グラッグはこの村の長だ。
だから正しいに決まってる。
グラッグが間違ってるとしたら……
いいや、そんな事はない。
そんな事は……あってはいけない。
もう、話したくないな……。
罪人は潔く裁かれるべきだ!
そうすれば、気持ちもすっきりするし、
みんな満足するだろう!
何と言う?
- 満足できればそれでいいのか?
- 一回立ち止まって考えたほうがいい
満足できればそれでいいのか?
あぁ……いいじゃないか、満足できれば。
それでみんな前を向いて、嫌なことは忘れて……。
それだけでも十分な成果だよ……。
一回立ち止まって考えたほうがいい
そういう面倒なプロセスは嫌なんだ!
面倒ごとはパッパッと片付けて、
嫌なことは忘れてしまえばいいだろう……?
忘れてしまいたいんだよ……俺は。
もう全部、忘れよう……。
さっさと罪人を決めてそいつが責任をとれば、
いままでの日常が戻ってくるんだ。
それで、いいじゃないか。
何と言う?
- 誰かを犠牲にして日常を取り戻すのか?
- 自分が罪人にされたらどうする?
誰かを犠牲にして日常を取り戻すのか?
自分さえ犠牲にならなければいいと、
僕は、確かにそう思っているさ。
でもみんなだってそうじゃないのか……?
誰かが犠牲にならないといけないんだ。
誰かが……。
自分が罪人にされたらどうする?
俺は罪人になんかならない。
俺はいつも正しい行動しかしない……から……。
…………。
僕の考えは正しいんだ……利口だから。
グラッグよ、罪人探しなんてやめるべきだ。
村が崩壊したことに責任を負える者なんていない。
これは仕方のないことだったんだ。
グラッグも言っているが、
罪人がいなくなれば、村にも平和が戻るんだ。
あんたもそう思うだろ?
何と言う?
- 吊し上げられるのは、あなたかもしれない
- 吊し上げられるのは、あなたの大切な人かもしれない
吊し上げられるのは、あなたかもしれない
そんなことあるわけないだろう!
誰かが私をハメようとしなければ……。
誰かが、私を、ハメる……?
吊し上げられるのは、あなたの大切な人かもしれない
ハハッ、私には家族も恋人もいないんだ。
私に大切な人なんていないよ。
私には、いないんだ……。
私は、これでいいんだ。
いいんだよ……
誰かが責任をとって事態を収めるまで、
村人達の心はばらばらになったままなのじゃ……。
僕はグラッグの言うことに従ってればいいんだ。
そうすれば、自分の意見も言わなくていいし、
誰からも責められることもない……。
何と言う?
- 従った末に、自分が罪人にされるかもしれない
- 自分で選択しないといけないときもある
従った末に、自分が罪人にされるかもしれない
そ……それは……。
僕は何にも悪いことはしてないんだ……。
絶対に、絶対に僕は悪いことはしてない……
してないんだ……。
自分で選択しないといけないときもある
選択……でも何かを選んだら、
その責任をとらないといけないんですよね?
誰か他の人が、僕の代わりに選んでくれればいいのに……。
僕には責任なんて取れないよ……。
村人たちと話した。機械遺跡の坑道の「ドワーフ族の親方」と話そう。
ドワーフ族の親方と話す
村人達も、少しは落ち着いたみたいだな。
ありがとう、あんたが話をしてくれたおかげだ。
おい旅の人よ。
あんたはこの村の崩壊について、どう思うんじゃ?
何が正しくて、何が間違ってると考える?
何と言う?
- 罪人探しはやめた方がいい
- 誰かが責任をとって解決するならそれでもいい
- 何が正しいのかなんてわからない
どちらの選択肢でも同じ反応
結局……今この村を混乱させているのは、
責任を誰かひとりに負わせて解決をしようとした、
グラッグなんじゃないか!?
確かにその通りかもしれない……
グラッグは罪人探しをさせて、対立を煽ったんだ!
間違っているのはグラッグだ!
村の長だからって、偉そうにして……
グラッグが責任をとるべきじゃないのか?
違う!!
違う……誰かを悪者にしたところで、解決なんてしない……。
唯一無二の正解なんて、この世には存在しないんだ。
誰がどんな選択をしたところで、
この村に起きたことは、変えることはできなかった。
アノッグも、コノッグも、グラッグも、
ここにいる村人達も、俺も、
…………全員が失敗したんだ。
立ち去ってしまったドワーフ族の親方を追いかけよう。
失敗を認めることも……強さなのかも……。
じゃあ……私たちはいったいどうすればいいんだ?
俺は、失敗なんかしてない……。
親方だって、逃げてるだけじゃないか……。
親方め……ワシのことを、間違っていると言うつもりか……?
言い逃げした親方は……卑怯者だ。
ドワーフ族の親方と話して、一連の事件を通して感じたことを伝えた。コメラの村の「ドワーフ族の親方」と話そう。
コメラの村のドワーフ族の親方と話す
さっきはすまなかったな……
結局、皆をまとめることは、
俺にはできなかったよ……。
でも俺は行動することをやめるつもりはない。
俺は、この村を復興させる。
何が正しかったのか、俺にはわからない……
だからこれから、ひとつずつ日々を積み重ねて、
いくしかないんだ。
何と言う?
- 一緒に村を立て直す
- 仕方ないから最後まで付き合う
どちらの選択肢でも同じ反応
旅の人よ……感謝する……。
あ……あの……。
僕、さっきの話を聞いて……なんというか……
失敗を認めることができる強さっていうか……
親方の言ってること、わかるような……。
それで、もしよかったら……
今話していた、村を復興する話……
僕にも手伝わせてもらえないかな……。
そうか……ありがとう。
もちろん歓迎する、これから一緒に頑張ろう。
しかし、旅の人を随分付き合わせてしまったな……
いったん休息をとることにしよう。
じゃ……じゃあ、僕は近くで待っているね。
旅の人よ、休息を終えたら声をかけてくれ。
ドワーフ族の親方と話した。ドワーフ族の親方は、村人たちをまとめることができなかったことを後悔しているようだ。それでも立ち止まることなく、傷ついた村を復興させて、ひとつずつ日々を積み重ねていきたいと語った。
*クエスト完了*