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  • 作成日:2020.09.12
  • 最終更新日:2023.07.30

シーズナルイベント

新生祭とひとりの青年

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登場NPCメモ
ジャ・ベン・ティア、アスティン、優しげなウルダハ市民、屈強なウルダハ市民、裕福そうなウルダハ市民、商人らしきウルダハ市民
補足
テキスト。
特設サイト
新生祭2020
【イベント開催期間】2020年8月27日(木) 16:00頃 ~ 9月14日(月) 23:59頃

撮影日:2020.08.31

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クエスト会話全文 

ウルダハ、ルビーロード国際市場にて

ジャ・ベン・ティア

どうも、お姉さん!
わざわざ声をかけてくれたってことは、
ステージで展示してる作品に、興味を持ってもらえたのかな?

ジャ・ベン・ティア

俺はステージに飾ってあるガラス絵を制作した、
彫金師のジャ・ベン・ティアっていうんだ。

作品の展示は初めての経験なんだけどさ、
こうやって足を止めてもらえるのは、嬉しいもんだな!
せっかくだから、少し作品のテーマについて聞いてくれないか?

うなずく冒険者

ジャ・ベン・ティア

ありがとな!
それじゃあ、さっそく……。

第七霊災の際、ウルダハでは、
血のように紅い月の衛星「ダラガブ」が頭上に迫ったことで、
不安にかられた市民が暴徒と化し……大騒ぎになったんだ。

そんなパニックを鎮めたのが、ナナモ様さ。
たった7人の護衛を伴って大混乱の通りを進み、
人々に語りかけた……!

『倒れた者の財を奪うのではなく、
 助け起こして共に財を築くことを考えよ!』

そして、ウルダハを守るために戦う不滅隊が帰ってきたとき、
廃墟と化した都を見せるつもりなのか……。
そう訴えたのさ!

かくして暴徒は鎮まった。
ナナモ様のこの演説がなければ、ウルダハの賑わいは、
消えていたかもしれないってことだな。

だけど、あれから5年以上の歳月が流れて、
演説のことを、みんな忘れかけているのかもしれない。
ウルダハの市場では、助け合いより揉め事の方が多いんだ。

ちょうど今は、新生祭の時期だろ?
これを機に、みんなにナナモ様の演説を思い起こしてほしくて、
その様子をガラス絵にしたんだ。

あ、そうだ!
見たところ、お姉さんは冒険者みたいだけど、
少しお手伝いを頼めないか?

このあと、「異邦の詩人」に来てもらって、
ガラス絵の披露もかねて、詩を吟じてもらう予定なんだ。
その宣伝を、手伝ってもらいたくてさ。

任せて、とアピールする冒険者

ジャ・ベン・ティア

よかった、助かるよ!
チラシ配りをするつもりなんだけど、俺と分担しよう。

ザル回廊にいる「ウルダハ市民」に、チラシを配ってほしい。
俺はサファイアアベニュー国際市場を中心に配るから、
終わったら声をかけてくれよな。

ウルダハ:ザル回廊、裁縫師ギルド近くにて

優しげなウルダハ市民

私に御用かしら?

あらあら、ナナモ様を描いた作品を展示しているのね!
私、ナナモ様の愛らしいお姿が好きなのよ。
お買い物が終わったら、行ってみるわ。

ウルダハ:ザル回廊、採掘師ギルド近くにて

屈強なウルダハ市民

なんだ、採掘の依頼か?

ほう、新生祭の催し物を宣伝しにきたのか。
芸術ってやつはさっぱりだが、せっかくだしな。
俺も覗いてみることにするぜ。

ウルダハ:ザル回廊、ゴールドコートにて

裕福そうなウルダハ市民

冒険者が私に何用です?

なるほど、新生祭の催し物ですか。
ガラス絵の展示に、かの詩人が演奏もすると。
興味深いですね……のちほど伺うことにしましょう。

ウルダハ:ザル回廊、サファイアアベニュー国際市場にて

ジャ・ベン・ティア

チラシ配りは順調か?
ザル回廊にいる「ウルダハ市民」に配り終えたら教えてくれ。

アスティン

店を留守にしていると思えば、こんなところにいたとはな。

商人らしきウルダハ市民

まったく、間が悪い……。

ジャ・ベン・ティア

もしかしてチラシ配りが終わった?
ありがとな、すぐにお礼を渡したいところなんだけど……。

チラシを配ってたら、友達が来てさ。
俺がチラシを渡した相手に用事らしいんだけど、
急に険悪な空気になっちゃってな……。

商人らしきウルダハ市民

すぐに返済しろと言いますけどね、アスティンさん。
利子が高すぎて、そう簡単に金を用意できないんですよ!

アスティン

利子のことを承知のうえで、私から金を借りたのだろう。
約束通りに返済できないというのであれば、
そちらの私財を差し押さえるほかないな。

ジャ・ベン・ティア

あ、あのさあ、高い利子が返済遅滞の原因なら、
アスティンのやり方にも問題があるってことだろ?
借りたものを返すのは当然だけど、少しは歩み寄ってさ……。

アスティン

私はなにひとつ、おかしなことは言っていないぞ。
歩み寄るもなにも、この状況を招いているのは、そこの商人だ。

……まあいい。
今日のところは念押しにきただけだ。
次の返済も遅れるようなことがあったら、覚悟するんだな。

ジャ・ベン・ティア

やれやれ……まともに返済するつもりなら、
あんなに高い利子で借りるものか。

ジャ・ベン・ティア

……という具合にな。
毎日のように、こういう諍いがあちこちで起こっててさ。

高利貸しで荒稼ぎする人もいれば、
借りるだけ借りて返済しない人もいる……。
どっちが悪いとかじゃなくて、どっちにも問題がある。

だからこそ、みんなにはガラス絵を見て、
ナナモ様の言葉を思い出してほしいんだけど……。
あの調子だと、ふたりとも来てくれないんだろうなあ。

……さっきの取り立てていた男、アスティンは親友なんだ。
本当は面倒見がよくて、優しいやつなんだよ。

お互い身寄りがなくて、子供のころからずっと一緒でさ。
稼ぎの悪かった俺が、今もこうして生きていられるのは、
商才に目覚めたあいつが頑張ってくれたおかげ。

その恩を、仇で返すようなことは言いたくないんだけど……。
年を追うごとに、利益を出すことに夢中になって、
怒ってばかりになっていくアスティンを見るのが辛くてな。

あいつのそういう姿が、ガラス絵制作のきっかけにもなったんだ。
言葉で伝えようとしても、さっきみたいに言い負かされるし。
……俺が、もっと頼りになればよかったんだけど。

ジャ・ベン・ティア

はあ……落ち込むのは、性に合わないな。
宣伝のお礼もしないとだし、
ひとまず「ルビーロード国際市場」のステージまで戻ろうか!

ウルダハ、ルビーロード国際市場にて

反省した様子の少年

ごめんなさい……。
まさか壊しちゃうとは、思わなくて……。

ジャ・ベン・ティア

宣伝を手伝わせたばかりか、
愚痴まで聞かせちゃって、すまなかったな!
本当に助かったよ、ありがとう……!

ただなあ……ちょっと困ったことになっててさ。
もう少し手伝ってもらえそうなら、また声をかけてくれよ。

*クエスト完了*



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