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モブハント(分布図)

  • 作成日:2022.02.19
  • 最終更新日:2024.08.06

暁月のフィナーレエリア分布図

リスキーモブのエピソードも追加しました。モンスター名をクリックすると個別で展開表示されますが、まとめてご覧になりたい方は以下リンクをぽちぽちしてください。
ランク モンスター名 マップ
1S 特殊Sモブ「ケール」

「ケール」
神話というのは、語り継ぐ者たちへの警告でもあるものです。
そうした意味では「ケール」に関する神話ほど、
恐ろしいものはないでしょう。
戦場に現れ、死者の魂を喰らう存在であり、
一度、目をつけられると、どこまででも追われるのだとか……。
特に輝く武勲を望む者には、短い生涯を強要するそうです。
仮にケールが実在するのであれば、
私は死屍綱に属す死霊の類ではないかと推測します。
そうであれば、数千年間も目撃例が絶えないことも頷けますから。
そうそう、神話によればケールは従者を使い、
目をつけた獲物がいないか、常に探させているそうですよ。
戦いの後、血染めの衣をまとう死霊を見たら、どうかご用心を……。
area_0_0 ラヴィリンソス
サベネア島
ガレマルド
嘆きの海
エルピス
ウルティマ・トゥーレ
1S ブーフールー
狡猾な凶漢「ブーフールー」
北洋諸島に古くから棲息する巨獣トロルは、
生態系の頂点に立つ捕食者となるべく、連れてこられました。
実際、彼らの存在はラヴィリンソスの環境とって重要です。
ですが、人を襲うとなったら話は別……。
「ブーフールー」と呼ばれる群れの長は、老いて知恵をつけ、
樹皮で鎧じみたものを作って武装するまでに至りました。
そこで、グリーナーズ・ギルドシップに対して、
トロルの知性研究に必要な資料の確保を名目に、
討伐依頼が出されたんです。
問題は、そのような悪知恵の働く存在を、いかに誘き出すか。
好天の下、幼体が楽しげに遊んでいる様を見せつけて、
油断を誘うというのは、いかがでしょう?
area_15_02ラヴィリンソス
2A ストーシー
釜茹の水蛇「ストーシー」
ラヴィリンソス下層のセントラルサーキットに、
気候調整の要である属性増殖炉という施設があるんですが……
これにイタズラをした、2匹のトロルがいましてね。
どこからか捕まえてきたシーサーペントの幼体を、
属性増殖炉の中に、投げ込んだというんです。
それから数週間後、たっぷりと属性の力を吸収して、
とてつもない巨体と凶暴性を手に入れた存在が這い出てきました。
そう、これこそ「ストーシー」なのです。
area_15_02ラヴィリンソス
2A フルドラ
魅惑の木精「フルドラ」
天然の地下空洞を利用して構築されたラヴィリンソスですが、
建設に際しては、大規模な造成も行われました。
その際、古い地層を掘ったところ、奇妙な種が発見されましてね。
数千年も眠っていたであろうその種を、
肥土に埋めて水を注いだところ、驚くべきことに発芽したんです。
研究者たちは、それはもう大喜びしましたよ。
ですが、北洋の伝承にちなみ「フルドラ」と名付けられたそれが、
魅了の魔力を込めた歌を発したとき、皆が後悔しました。
一日中、意図に反して踊りまくることになったんですから……。
area_15_02ラヴィリンソス
3B 草賢人
暴食の生垣「草賢人」
移動性の植物であるゲノーモスは、
小さな生垣に似た愛らしい姿をしていますが、肉食でしてね。
草陰に隠れようと寄ってきた小動物を捕食するんです。
今回、討伐して標本を採取してきてほしいのは、
ゲノーモスの中でも、特に大きく成長した通称「草賢人」……。
ネズミの類じゃ、まるで食欲を満たせなくなってましてね。
油断してたら、貴方だって食べられちゃうかもですよ?
あっ、冗談だと思いました?
だったら、なぜ「草賢人」と呼ばれるのか考えた方がいいですよ。
area_15_02ラヴィリンソス
3B ウーヴウーヴ
脱走の肉牛「ウーヴウーヴ」
ラヴィリンソスでは、畜産技術の研究も行われています。
その研究対象のひとつが、アジムステップ原産のヤーコウ……
現地でケナガウシと呼ばれる家畜です。
これを飼育して、食料生産にも役立てているんですが、
あるとき肉牛として出荷予定だった1頭が脱走しましてね。
これが、「ウーヴウーヴ」です。
奇妙な名前だと思いますか?
実はこれ、アウラ族の遊牧民が牛を呼ぶときの掛け声なんです。
調達に関わったグリーナーが、個体名と勘違いしてたんですよ。
area_15_02ラヴィリンソス
1S スパティカ
狩場の帝王「スパティカ」
サベネア島における最強の捕食者といえば、
それは間違いなく、甲鱗綱の魔物ピシャーチャだろう。
鞭のようにしなる長い舌を使って、人さえ狩りの対象にするんだ。
そして、もうひとつピシャーチャには大きな武器がある。
金属成分を含む、おそろしく硬い鱗を持っているのさ……。
どういうわけかウチの工学部の連中が、これに注目しちまってね。
特に現地で玻璃を意味する「スパティカ」と呼ばれる、
大物のピシャーチャを倒し、硬鱗を持ち帰るようにと言い出した。
彼らが作っている機械の素材に使うつもりらしい。
だが、気をつけてくれよ。
スパティカは、縄張りを荒らす者には容赦なく襲いかかり、
多くの狩人たちを返り討ちにしてきたという噂だからな……。
area_16_02サベネア島
2A ユラン
妖光の斑蛇「ユラン」
サベネア島のアウラ族たちの古い言葉で、
蛇を意味する「ユラン」と呼ばれる存在を倒してきてくれ。
医学部からの依頼で、その死骸を調達したいんだよ。
聞くところによれば、こいつは特殊な発光器官を備えていて、
魔力を込めた光を発し、捕食行動に利用するそうでな。
その光に当たると小さく圧縮され、丸呑みにされちまうんだとか。
ああ、それから念の為に補足しておこう。
名前が蛇を意味すると伝えたが、こいつは蛇じゃない。
四脚歩行する巨大両生類で、けばけばしい体表を持つそうだぞ。
area_16_02サベネア島
2A スグリーヴァ
追放の猿王「スグリーヴァ」
サベネア島の北部には、鬱蒼とした樹海が広がっていてな。
そこには巨大な猿が、群れをなして暮らしているそうだ。
「スグリーヴァ」は、その群れの長だった個体だ。
だが、先代の長の逆襲に遭い追放され、
島の南部に、たったひとりで移り住んできたらしい。
それだけなら問題ないが、こいつは大層な暴れん坊のようでな。
ちょうど、生物学部の教授が、
色鮮やかなその毛皮を標本として欲していたところだ。
被害を受ける島民のためにも、討伐して戦利品を持ち帰ってくれ。
area_16_02サベネア島
3B ヴァジュラクマーラ
金剛の童子「ヴァジュラクマーラ」
サベネア島には、珍しい野生生物が数多く棲息しているが、
ヴァジュララングラは、とりわけ奇妙な習性を持っている。
尻尾を使って果実を掴み、求愛行動に利用するんだ。
その尻尾の先が、三叉に分かれていて、
当地で信仰される神々が持つ金剛杵に似ていることから、
その名がついたと伝えられている。
生物学的な見地から、この尻尾を研究したいそうでな。
特に若くたくましい「ヴァジュラクマーラ」を倒し、
戦利品を持ち帰ってほしいとのことだ。
area_16_02サベネア島
3B イラーヴァティ
薬効の怪象「イラーヴァティ」
「イラーヴァティ」とは、
アルカソーダラ族の古語で「癒やし」を意味する。
問題は、この象がなぜそう呼ばれるかだ。
なんと、当地の錬金術師たちを襲い、
秘薬や霊薬をしこたま飲み干し、力をつけているからなんだとか。
その噂を聞いた医学部の教授たちが色めき立ってな。
錬金薬による野生生物への影響を研究したいとかで、
この暴れ象を倒し、標本として回収してくるようにと言い出した。
近づくだけでも危険だというのに、気楽なものだな。
area_16_02サベネア島
1S アームストロング
次世代型自律機「アームストロング」
帝国最大の兵器工廠、エンセラダス魔導工廠では、
最先端技術が研究され、次々と魔導兵器が生み出されていた。
特に最近は、人型の魔導兵器の開発に余念がなくてな。
その最新作のひとつである「アームストロング」は、
前例がないほど、高度な自律制御システムを実装したようだ。
既存の機体は、予め作戦目標を設定しておく必要があったが、
こいつは自ら思考し、行動を決定するらしい。
たとえば友軍の兵士が危機に陥った時、現場に急行したりな。
そんな兵器が、崩壊した帝都でどう動いているのか……。
とにかくウチの工学部の連中は、こいつの部品を研究して、
技術を吸収したいそうでな……危険とは思うが、よろしく頼むよ。
area_16_03ガレマルド
2A ミネルウァ
純白の魔導兵器「ミネルウァ」
極低温の環境において、確実に動作する機械を開発している、
工学部の連中が、ある魔導兵器の部品を求めている。
標的の名は「ミネルウァ」……。
愛らしい女性名に騙されちゃあいけないぞ。
こいつは、魔導アヴェンジャーを改良した寒冷地仕様の試作機だ。
なんでも開発を担当した魔導技師の娘さんの名前らしい。
猿人サスカッチを模した魔導兵器に、
自分の娘の名前をつけるなんてセンスが信じられないが……
とにかく、こいつの部品を戦利品として持ち帰ってきてくれ。
area_16_03ガレマルド
2A アイゲイロス
氷原の大木「アイゲイロス」
ラヴィリンソスでは、ある程度の気候制御が実現できているが、
あれを維持するには、莫大な属性エーテルが必要になる。
だがもしも、著しく気温が低い環境でも、
安定して成長し、収量を期待できる作物があるとしたら?
極地の開拓などで大いに役立つこと間違いない。
そこで我が大学の生物学部が目をつけたのが「アイゲイロス」だ。
耐寒性に優れた硬い樹皮を持ち、極寒の氷原でも活発に動き、
大型のクマさえ捕食する……そんな化物の標本が必要なのさ。
area_16_03ガレマルド
3B ウォーモンガー
殺戮の戦争屋「ウォーモンガー」
エンセラダス魔導工廠で開発された、
次世代型自律制御式魔導兵器「ウォーモンガー」……。
人の意思を介さず、敵対者を殺戮する、まさに戦争屋だ。
こと機械技術にかけては、ガレマール帝国は、
我が魔法大学より、一歩も二歩も先に進んでいるからな。
ぜひとも実物を手にとって研究したい。
とはいえ、相手は無慈悲な殺人機械だ。
さすがの君でも、稼働状態の品を手に入れるのは難しかろう。
撃破し、その部品を持ってくるだけで構わないとのことだ。
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3B エンペラーズローズ
皇帝の薔薇「エンペラーズローズ」
標的の名は「エンペラーズローズ」……属州ダルマスカから、
時の皇帝ソル・ゾス・ガルヴァスに献上された大型モルボル種だ。
ガレマルドの帝立植物園の温室で飼育されていたらしい。
これが数年前に脱走したようなんだが、
寒冷なエブラーナ氷原で死滅すると思われていたものの、
予想に反して、厳しい環境に適応し繁殖したそうでな。
高温多湿なジャングルで生まれた品種が、
いかに寒冷地の気候に適応していったのか……。
その謎を研究したいという、さる教授が標本を求めているのさ。
area_16_03ガレマルド
1S ルミネイター
黙考の菌類「ルミネイター」
宇宙は過酷だ……。
厚い大気の層によって減じられるはずの有害な光線が降り注ぎ、
我らが星の生物の多くが、生存できないに違いない。
だが、菌類は時として、驚くべき強さを見せることがある。
月面の過酷な環境であろうが、菌類であれば生き抜き、
そして進化の道をたどることも可能であろう。
かくして、進化を重ねていけば、
やがて思考能力さえ獲得するかもしれない。
それが、ワタシが考案した黙考の菌類「ルミネイター」だ!
フフフ……思考能力があるのであれば、
独自の意思伝達手段を発達させ、共生関係を構築するに違いない!
進化菌類同志で、互いに危険を警告し合い生存率を高めるのさ!
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2A ルナテンダー・クイーン
満開の女王「ルナテンダー・クイーン」
キミは、夜空に見える流れ星が、
遠い宇宙の果てから飛来してきた石だと知っているかね?
通常は大気圏で燃え尽きるが、大きければその限りではない。
特に山の如く大きな巨岩が落ちてきた場合、
燃え尽きずに地表に落着し、大爆発を引き起こすのだ。
その際、植物の種子を含む土が、星外へと弾き飛ばされていたら?
そして、月面へ到達して花開いたとしたら?
長き時が経てばサボテンダーも、ルナテンダーへと進化するはず!
嗚呼、証明したい、花咲く「ルナテンダー・クイーン」の存在を!
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2A ムースプリンセス
銀色の妖異「ムースプリンセス」
異界ヴォイドに棲まう存在、妖異……。
上位の存在を、我らが原初世界に召喚しようとすれば、
エーテルを投じて次元の境界に穴を開けなければならない。
しかし、ごく稀に次元の裂け目、ヴォイドクラックが自然発生し、
インプのような低級妖異が紛れ込むことがある。
そんな現象が月面で起こっていたら?
満足な依代のない月面では、
砂や土に妖異の魂が宿り、プリン状の形態を成すはずだ。
これこそ、ワタシが証明したい「ムースプリンセス」だよ……!
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3B ダフニアマグナ
月の甲殻類「ダフニアマグナ」
火山噴火は時として、成層圏に達する噴煙柱を作り上げる。
その噴石に、高熱や衝撃に耐えられる溶岩生物が付着し、
あまつさえ星外に出て、月に到達していたら……。
万にひとつ、いや億にひとつ、いやいや兆にひとつの可能性でも、
たったひとつの個体さえ、月に渡っていれば良いのだよ!
そうすれば、極小甲殻類さえ、独自の進化を遂げるだろう!
嗚呼、ワタシには見える!
月の環境に適応した甲殻類、「ダフニアマグナ」の姿が……!
さあ、この学説を証明するため、生体サンプルを持ってくるのだ!
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3B ジェネシスロック
始原の巨岩「ジェネシスロック」
キミは、フォーバッドを知っているかね?
高濃度のエーテルが岩石に宿り、自然発生するゴーレムの一種だ。
その近縁種は、雪にさえ宿ると伝えられている。
もし月面にエーテルが存在していれば、
フォーバッドと似た存在が、月の岩を依り代に発生しているはず。
いや、はずなどという言い方はやめよう、必ずいるのだ!
こうした存在を、ワタシは「ジェネシスロック」と名付けた。
あとは簡単だ、腕利きのグリーナーであるキミが、
それを倒して戦利品を持ち帰れば、学会も騒然とすることだろう!
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1S オピオネウス
多頭の蛇神「オピオネウス」
比較神話学の基礎は、
異なる文化で伝えられる神話を比較し、共通点を探すことです。
中でも私が特に興味を持っているのが、
複数の頭部を有する蛇、ないし竜にまつわる神話です。
古い伝承に登場する蛇神「オピオネウス」も、その一例ですね。
これは古代アラグ文明がドラゴン族をベースに改造した、
ハイドラ種の存在が、今に伝わったものかと考えていたのですが……
より古い時代にも同様の伝承があったことが判明したのです!
つまり、古代世界に多頭蛇がいた可能性があるのですよ。
蛇だけに、主食は鳥の卵だと思うのですが……
そのような存在を証明できる、試料が手に入らないでしょうか?
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2A グランガチ
鰐顔の精霊「グランガチ」
アラガン・トームストーンには、神話を扱ったものがありまして、
一時期、大枚を叩いて大量に集めていたことがあるのです。
その中に南方大陸の神話についての記述がありましてね。
なんでも、現地住人たちは「グランガチ」という名の、
ワニに似た精霊について語り継いでいたというんです。
後ろ足で立って歩くのだとか……
もちろん、ワニの危険性を語り継ぐために、
現地住人たちの間で、神話が作られた可能性はあります。
ですが思うんですよ、古代に似た存在がいたんじゃないかってね。
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2A ペタロドゥス
狂気の鮫人「ペタロドゥス」
先日、エオルゼアの友人から、バイルブランド島にて、
祭りの会場が、二足歩行のサメに襲撃されたと聞いたんです!
これが事実であれば、興奮を隠せませんよ!
なぜなら、私が調べたニームの神話に、
これと似た「ペタロドゥス」という怪物を描いたものがあるんです!
手足があるサメですよ、正気とは思えませんよね!
もし、さらに古い時代から、ペタロドゥスが存在したのであれば、
ニームで語られていた神話も事実を基にしていたことになります!
私はね、それを証明したいんですよ!
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3B ユムカクス
単眼の大樹「ユムカクス」
西方の新大陸で伝えられている神話だって、
当然、私はしっかりと調べていますよ。
そのひとつが、「ユムカクス」という名の農耕を司る神です。
面白いのは、これが空中に浮く単眼の大樹であること……。
単に動く大樹というだけなら、トレント種が該当しますが、
この神話の特徴とは、少し違いますよね。
つまり、私が言いたいのは、
古代に、このような大樹が存在していた可能性があるということ。
その断片でもいい、どうにか手に入れられないものでしょうか?
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3B ショックモー
空翔ぶ巨鯨「ショックモー」
空翔ぶ巨鯨の伝説は、世界各地で語り継がれています。
その代表例は、アバラシア雲海に棲まうバヌバヌ族が信仰する、
伝説の白鯨、ビスマルクでしょう。
これは何某かの雲海生物と、海洋のクジラのイメージが、
混じり合ったものであると解釈できます。
一方で、古代にはクジラに似た飛行生物がいたのかもしれない。
私は、類型の南洋諸島の伝承にちなみ、
これを「ショックモー」と呼び、実在の証拠を探しているんです。
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1S ナロー=リフト
至高の精神「ナロー=リフト」
宇宙は広大だ……。
異なる星で生まれた生命は、我らが星とは異なる形であり、
知性が生じれば、文化も精神性もまったく異なることであろう。
ところで話は少し変わるが、
このワタシが、この世でもっとも忌み嫌うものが何かわかるかね?
言わずもがな、腰痛だよ。
この不自由なる痛みに満ちた肉体を脱し、
純粋な精神体へと昇華することができたら、いかに素晴らしいか!
確信した……この宇宙には、必ず純精神体が存在すると!
そのような知性体が悪意を抱いたら、弱き個体の集合を感知し、
襲いかかってくるはず……嗚呼、はやく存在を証明したい!
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2A ファン・アイル
純血の竜族「ファン・アイル」
宇宙生物など存在しないとワタシを罵る者は、
いますぐドラヴァニアに向かい、ドラゴンに食われることで、
身を以て己の愚かさを懺悔するべきだ!
知っての通り、ドラゴンの始祖たるミドガルズオルムは、
太古の昔に我らが星へと渡ってきた異星の生物なのだから……!
おおっと、それを発表したのはキミたち「暁」だったな!
ともかくだ、これが事実であると証明すれば、
ワタシを学会から追放した者どもも、泡を吹くに違いあるまい!
つまり、竜星に棲まうドラゴンを倒し、証拠を得れば良いのだ!
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2A アーチイータ
改良型兵器「アーチイータ」
キミは、生物の定義を何だと考える?
自己増殖か、あるいは進化か、生存本能か……?
そのすべてを兼ね備えた機械は、果たして生物と言えるのか?
ワタシが議論したいのは、古代アラグ時代に、
宇宙より飛来して落着したという「オメガ」が生物なのか否かだ。
もしそうだとしたら、オメガは宇宙生物だということになる。
論点はふたつ、オメガは生物の条件を満たすのか。
そして、オメガは本当に宇宙の果てからやってきた存在なのか。
これを証明するためにも、オメガの母星で作られた機械が必要だ!
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3B レベルチーター
改竄機械「レベルチーター」
遠い宇宙の果てに、オメガを作った文明の母星があるのなら、
科学技術においては間違いなく、我々を凌駕していることになる。
そんな知性的な存在ならば、
自らが作り上げた機械のデータを、記録していないわけがない。
そして記録されたデータの改竄を防ぐ方法も検証していたはずだ!
キミがそのような存在の部品のひとつでも、
戦利品として持ち帰ってくれたら、ワタシは著作の売上から、
一部を割いて報酬として支払うことを約束しよう!
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3B オスク・レイ
改造された悲竜「オスク・レイ」
古代アラグ文明が、蛮神バハムートの捕獲にオメガを用いた事例。
そして、アラミゴを巡る戦いで召喚された神龍の事例。
これらから、ワタシはオメガとドラゴンとの間に因縁を感じるのだ。
つまり、宇宙的視野に立った場合、
ドラゴンの故郷たる竜星と、オメガ文明の母星とは、
対立関係……すなわち戦争状態にあったのではあるまいか。
そのような悲劇的接触があった場合、オメガ文明が取る行動……。
おそらく、捕獲したドラゴンを、機械的に改造したことだろう。
ワタシの仮説を証明する戦利品を楽しみにしているぞ!
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